2018年1月5日

現在保有しているインデックスファンド、アクティブファンド、ETF(2017年12月末)



毎年、年末年始の休みを利用して積み立て投資しているインデックスファンドのポートフォリオをチェックしています。とはいっても私の積み立て商品の中心はバランスファンドですから、ポートフォリオの確認は年1回ぐらいです。そこで今回は現在保有しているインデックスファンドとアクティブファンド、そしてETFを紹介します。ここ数年はインデックスファンドの低コスト競争が激化し、次々と最安値を更新するファンドが登場しました。ある程度は様子を見ているのですが、やはり積立商品の変更を行っていることで自然と保有ファンド数は増加しています。ポートフォリオの管理が大変になるのは、ある意味で嬉しい悲鳴かもしれません。

現在、保有しているインデックスファンドとアクティブファンド、ETFは以下の通り。資産カテゴリーごとに紹介します(カッコ内は税抜信託報酬)。

■国内株式
「MAXISトピックス上場投信」(0.078%)
「ニッセイ日経225インデックスファンド」(0.25%)←積立中
「三井住友・DCつみたてNISA・日本株式インデックスファンド」(0.16%)←iDeCo積立中
「ひふみ投信」(0.98%)←積立中

■先進国株式
「MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信」(0.25%)
「SMTグローバル株式インデックス・オープン」(0.5%)
「<購入・換金時手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」(0.189%)←積立中
「DCニッセイ外国株式インデックス(0.189%※1月10日から)」←iDeCo積立中
「EXE-iグローバル中小型株式ファンド」(0.23%+投資対象ETF信託報酬0.082%程度)←iDeCo積立中
「iTrust世界株式」(0.89%)←積立中

■新興国株式
「NEXT FUNDSタイ株式指数連動型上場投信」(0.55%)
「NEXT FUNDSマレーシアKLCI連動型上場投信」(0.55%)
「eMAXIS新興国株式インデックス」(0.6%)
「たわらノーロード新興国株式」(0.34%)←積立中
「EXE-i新興国株式ファンド」(0.23%+投資対象ETF信託報酬0.131%程度)←iDeCo積立中
「i-mizuho東南アジア株式インデックス(0.63%)」←スポットで購入中

■先進国REIT
「EXE-iグローバルREITファンド」(0.23%+投資対象ETF信託報酬0.102%程度)←iDeCo積立中

■国内債券
「日本債券インデックスe」(0.37%)

■先進国債券
「SMTグローバル債券インデックス・オープン」(0.5%)
「三井住友・DC外国債券インデックスファンド」(0.21%)←iDeCo積立中

■新興国債券
「Funds-i新興国債券・為替ヘッジ型(0.6%)」←積立中
「三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド(0.52%)」←iDeCo積立中

■バランスファンド
「世界経済インデックスファンド」(0.5%)←積立中
「eMAXISバランス(8資産均等型)」(0.5%)

2016年12月と比較すると国内株式インデックスファンド、先進国株式インデックスファンド、新興国株式インデックスファンドのコストが低下しました。いかにこの1年でインデックスファンドの信託報酬が低下したかを物語っています。新興国株式インデックスファンドに関しては「eMAXIS」から「たわらノーロード」に乗り換えたことも効いています。また、地味ですが「EXE-i」も若干ながらコストが低下しました。投資対象である海外ETFの信託報酬が引き下げられたからです。

一方、国内債券インデックスファンドと先進国債券インデックスファンド(為替ヘッジ有)は保有ファンドが減少しました。両方ともiDeCoで積み立てしていたのですが、現在は定期預金に変更しています。なかなかゼロ金利下での債券ファンド運用は難しいのです。

2018年に入ってからも積立商品に大きな変更は考えていなかったのですが、ここにきて「eMAXIS Slim」が先進国株式インデックスファンドと新興国株式インデックスファンドで驚異的な信託報酬引き下げを断行しました。私は基本的に設定1年未満のファンドは買わない主義ですが、さすがにこれだけコストが低いと食指が動きます。そこでもう少し様子を見た上で積立商品の変更を検討したいと思います。

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