2018年1月2日

「つみたてNISA」から仮想通貨まで話題に―kenzさん、ゴーヤーちゃんぷるさんらと関西インデックス投資家オフ会



昨年末ですが、帰省中のkenzさん、ゴーヤちゃんぷるさんらを交えた関西インデックス投資家オフ会に参加してきました。関西派の準レギュラーともいえるリバモさんも旅の途中で参加です。今回も女性が非常に多いオフ会でした。インデックス投資家関西派は、どうも女性が優位なのです。ただ、これは全国的な傾向かもしてません。最近、明らかに女性投資家さんを見かける機会が増えていますから。いずれにしても今回も大いに盛り上がりました。

今回の参加者は私を含めて9人でした。

kenzさん(インデックス投資日記@川崎
ゴーヤーちゃんぷるさん(沖縄の空からゴーヤーの独り言
ピヨママさん(ピヨママの投資と家計と子育てと
くは72さん(4+4=6でもない。8はパーなのだ。
ローズマリーさん(ローズマリーランド
リバモさん(インデックス投資関連の備忘録と趣味の旅行記
*cafe* さん(酒と投資と育てと楽しみ
K!naCoさん(@Kinaco215


関西派は、いつものメンバーに加えて今回もK!naCoさんが参加です。すっかりレギュラーとなりました。9人中4人が女性ということもあり、なんだか華やかなオフ会になってきました。いつものように雑談+投資談義というのは変わりません。

とくに印象深かったのは、なんといってもこのほどアーリーリタイアされたローズマリーさんです。ローズマリーさんは元々、バリバリのハイスペック女子ですが、インデックス投資と出会うことでアーリーリタイアできるだけの資産運用の仕組みを作ってしまったところがスゴイ。最近は再婚されて、パートナーとの時間を大切にしたいということでアーリーリタイアに踏み切ったそうです。ローズマリーさんがそういった心境になるまでの経緯については彼女のブログを読んでもらいたいと思います。とくに黒歴史の部分は、魂が振るえる内容です。

最近は米国株投資が大人気なのですが、安易に「米国株100%でOK」という風潮にエキスキューズしているのがkenzさんでした。これは私も同感です。若い投資家は知らないでしょうが、昔は「米国株なんで将来性がない。これからは新興国株だ」と言われていた時代があったんですよ。もっと昔は「これからは日本株の時代。長期低迷する米国株なんかに投資する人間はセンスがない」と言われていた時代もありました。すごい既視感です。ようするに、あまり極端なことを言っていると将来、恥をかく危険性がありますよということ。

今年から始まる「つみたてNISA」についても話題に上りました。実際に「つみたてNISA」を使う人がどれだけいるのか聞いてみたところ、参加メンバーの約半分は「つみたてNISA」、残り半分が一般NISAを利用するとのこと。一般NISAを選択した人の理由は、私のように個別株やETFをNISA口座で買いたいから、あるいは年間40万円の投資枠が少なく、非課税期間は短いもののとりあえずは一般NISAで一杯まで資産を積み上げたいといった意見がありました。この問題は各人の投資姿勢によりけりですから、好きな方を選べばいいわけです。万人に当てはまる最適解はありません。

そしてやっぱり話題になったのが仮想通貨。ただし、仮想通貨というシステム自体への批判はほとんどありません。ひとつのテクノロジーですから。「ボラティリティ、すごいよね」ということです。ただ、仮想通貨自体はそれほどヤバくなくても、ICO(Initial Coin Offering=仮想通貨による資金調達)はヤバイ。そのヤバさを素晴らしく体現しているのが、GACKTが参加したことで話題の「SPINDLE」(通称GACKTコイン)です。ある種の世代には強烈な読後感を与える「SPINDLE」のホワイトペーパー(目論見書)のスゴさについて私が力説してしまいました。ただ、あまり共感されなかったようなので、そのうちブログで「SPINDLE」のヤバさについて書くかもしえません。

今回も楽しいオフ会でした。難しい話だけでなくkenzさんとは「2017年は仕事が忙しくて体調がおかしくなった。18年はもうちょっと体調を第一に考えたい。やはり40代になると若いときとは違って無理が効かなくなる」といったオッサントークをしてしましました。こういうのもオフ会の楽しさでしょう。

今年もオフ会などには積極的に参加したいと思います。幹事役をやってくれるピヨママさん、今回もありがとうございます。あと、差し入れを持ってきたくれた*cafe* さん、パン、美味かったっす。ありがとうございました。

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