2017年6月14日

日本人と米国人では米国集中投資の意味がまったく異なる



バンガードの創業者であるジョン・C.ボーグル氏がブルームバーグのインタビューに答え、米国株式・債券への集中投資を推奨していることがちょっとした話題です。

「群衆は常に間違い」-バンガード創業の88歳投資家、米証券に固執(ブルームバーグ)

国際分散投資の総本山ともいえるバンガードの創始者がこうした見解を披歴するのはなかなか興味深い。日本でも最近、米国集中投資でいいのではないかという意見が増えているような気がしますから。やはり過去30年ぐらいの米国株のパフォーマンスが素晴らしく、そのポテンシャルはいまだ衰えないということでしょうか。ただ、ここでひとつ注意する点もあると思う。それは同じ「米国集中投資」と言っても、米国人と日本人では意味がまったく異なるのではないかということです。
2017年6月13日

パソコンのセキュリティは万全ですか―ウイルス対策はネット取引の大前提



先ほどメールが届いたので何かと見てみたら、自宅のパソコンのセキュリティソフトの契約更新のお知らせでした。自動更新契約しているので、さっそく代金がクレジットカードで決済されていました。セキュリティソフトの契約料金は結構な金額なのですが、こればかりは仕方がありません。最近では銀行、証券、さらには保険やクレジットカードまでインターネットサイトを通じて手続きや決済をするのが当たり前になっていますから、やはりパソコンのセキュリティは万全にしないとね。ウイルス対策はネット取引の大前提なので、ここでお金を惜しんではいけないのです。
2017年6月12日

いまいちばん投資しているのは口腔ケア用品です



お恥ずかしい話ですが、持病の歯槽膿漏が悪化してから歯茎の調子が最悪です。定期的に歯医者に通い、歯槽膿漏の治療が本格的に始まったのですが、まだ症状が落ち着かず定期的に発作が起こって歯茎が腫れあがってしまう。おかげで最近は口腔ケア商品ばかり買っている始末です。やっぱり40代に入ると体の調子がおかしくなってくるようです。なので最近、健康への投資は一切妥協しないと決心しました。期待リターン無視で可能性のあるものにはすべて挑戦します。
2017年6月10日

金融庁やGPIFまで登場する「インデックス投資ナイト2017」はすごい!(私もちょっとだけ出ます)



7月8日に開催される「インデックス投資ナイト2017」のプログラムが発表されました。

インデックス投資ナイト2017 プログラム内容のお知らせ(インデックス投資ナイト公式サイト)

インデックス投資家の間では年に1度のお祭りとしてすっかり有名ですが、今回はなんと金融庁とGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の関係者が登場するというのですから驚きです。個人投資家がボランティアで運営する私的イベントに公的機関の人間が堂々と参加するなんて、マスコミや金融機関の人からしたらビビるんじゃないですかね。私はビビりました。どんな話が飛び出すか、今から楽しみです。あと、今回は私もちょっとだけ登壇することになりました。
2017年6月9日

株主総会招集通知書を見ると、やっぱり“所有する喜び”を感じる



私はインデックスファンドの積立投資をやりながら、個別株もチョロチョロ買ったりしています。この時期になると株主総会招集通知書が送られてくるのですが、これを見るとインデックスファンドのような投資信託を通じた投資とは別の面白さをいつも感じてしまいます。やはり個別株を持っていると、その企業からオーナーとして扱われるわけで、そこに“企業を所有する喜び”というものがあるのです。
2017年6月7日

半導体関連が絶好調で驚異的なパフォーマンスに―ひふみ投信の2017年5月の運用成績



サテライトポートフォリオとして保有している「ひふみ投信」の2017年5月次運用報告書が出たので定例ウオッチです。「ひふみ投信」の5月の騰落率は+6.2%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は+2.4%でした。純資産残高は5月31日段階で606.4億円(前月は528.6億円)、受益権総口数は14,556,120,357口(前月は13,478,504,031口)でした。参考指数を大幅にアウトパフォームしたわけですが、驚くべきことに現金比率が14.5%もあるにもかかわらず、この成績をたたき出したことです。保有する半導体関連銘柄が絶好調だったとのことですが、それでも驚異的なパフォーマンスだと舌を巻かざるを得ません。

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